北海道の温泉（ホテル・旅館）
川湯温泉	屈斜路湖と摩周湖の中間、周囲を針葉樹林に囲まれ、温泉街は平地に開けている。源泉が約七十か常呂もあるので、あちこちから湯煙が上がり、いかにも温泉場という雰囲気。湯煙とともに硫黄の臭いも漂う。川湯温泉の宿を探す＞＞

阿寒湖温泉	マリモとアイヌ伝説で知られ、美しい湖をみせる阿寒湖の南岸に展開する温泉街。道東では代表的な存在になっている大観光温泉街だ。阿寒の語源については、ウグイの散乱する川を意味するアイヌ語のラカベツが起源という説、やはりアイヌ語で、“不動”をあらわすアカンからきているという説がある。阿寒湖温泉の宿を探す＞＞

温根湯温泉	大雪と阿寒、知床を結ぶ国道39号線沿いに発達した北見地方の代表的存在の温泉である。オンネユというのはアイヌ語の「大きな湯が湧き出るところ」という意味がある。温泉の発見は明治三十一年。源泉は十五ヵ所もあって、湯量はたいへん豊富だ。温根湯温泉の宿を探す＞＞

十勝川温泉	十勝川にのぞんだ広大な十勝平野のなかに開発された温泉。地下水が亜炭層を浸透する際、植物性モール質を含むという説、地下に堆積する植物の発酵熱で熱せられたものが湧き出すという説の二つの説がある。いずれにせよ全国的に珍しく、湯はやや褐色を帯びている。十勝川温泉の宿を探す＞＞

豊富温泉	大正十五年、石油試掘中に温泉が湧いたもので、その後開発を進め、昭和二年に開湯。湯は油井から噴出しているだけに、一面に油が浮いているような感じだ。しかも色は黒っぽく入浴するにはためらいがある。だが、入ってしまうと肌ざわりのいい湯だ。豊富温泉の宿を探す＞＞

層雲峡温泉	道中央では最大の温泉郷となっている。層雲峡の名は大町桂月によってつけられたものである。大正十年に大雪山登山をかねてこの地へ訪れた桂月は、アイヌ語ソウウンペツにちなんで「層雲峡」と命名したという。層雲峡温泉の宿を探す＞＞

定山渓温泉	札幌の奥座敷といわれる定山渓温泉は、豊平川に沿って大きな温泉街を形成し、北海道を代表する温泉の一つに数えられている。札幌市街から南西へ約三十キロ。その昔、傷ついたシカが浴しているのを修行僧・定山が見て温泉を発見した。慶応二年（一八六六）のことである。その後、湯小屋を建てて、定山がこれを守ったので「定山渓」と呼ばれるようになった。その後、北海道の開拓とともに開け、大正七年を迎えて温泉場としての形態をととのえて今日への発展をみた。定山渓温泉の宿を探す＞＞

登別温泉	名湯といわれる登別温泉は、熱海、白浜、有馬、道後、別府温泉などとともに、わが国を代表する温泉地の一つとなっている。地獄谷は、いたるところで熱湯や噴煙をあげ火山活動の一部をみせており、その力で湧き出す温泉だから、泉質も湯量も実に豊富。登別温泉の宿を探す＞＞

洞爺湖温泉	支笏洞爺国立公園の中心地にある洞爺湖は、周囲四十三キロのドーナツ型をみせる火山性陥没湖である。その南岸に温泉街が展開している。温泉の発見は大正六年と伝えている。『虻田町史』によると、「竜湖館」と名づけて営業をはじめたのが温泉町のはじまりとしている。洞爺湖温泉の宿を探す＞＞

ニセコ温泉郷	ニセコアンヌプリンスやモイワ山の東南麓、東に羊蹄山を望むニセコ高原一帯には、スキー場とともに数多くの温泉が点在する。スキーのベースになる近代的な宿が多いが、五色やニセコ新見は別格の秘湯だ。ニセコ温泉郷の宿を探す＞＞

二股ラジウム温泉	長万部岳、二股山などの山々に囲まれた長万部川の支流、二股川の上流に湧出する温泉。「胃腸病の名湯は二股をおいてない。北海道随一」の称があるくらい、昔から胃腸病に特効のある療養温泉として知られている。二股ラジウム温泉の宿を探す＞＞

湯の川温泉	薬師寺のかたわらに流れる小川に温泉が流れ込み、湯煙を上げているのを見て、周辺の人々がだれいうともなく湯ノ川といっていたのがいつか正式の名称になって行ったといわれている。北海道ではかなり古くから活用されていた温泉の一つだ。湯の川温泉の宿を探す＞＞

その他の北海道の温泉：北湯沢温泉/天人峡温泉/ウトロ温泉